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沖縄の健康野菜としてすっかり認知されたゴーヤ。ゴーヤに豊富に含まれるビタミンCは熱に強いので、炒め物にしてたっぷりと食べたい野菜です。独特の苦味には食欲増進の働きがあり、夏バテ防止になります。熱帯アジア原産なので、盛夏になると、がぜん勢いがよくなります。日よけを兼ねてベランダや窓まわりに繁らせると、地温や室温の上昇を抑える効果があります。この「緑のカーテン」作戦は身近にできるエコとして、学校や企業が取り組みを始めており、今、大変注目されています。
日当りと水はけがよい場所を選び、土の酸度が高い場合は苦土石灰で中和させておきます。植えつけの10日ほど前までに堆肥と元肥をたっぷり入れ、十分に耕しておきましょう。高さ10〜15センチの畝を作っておきます。
ゴーヤは高温を好む野菜なので、早植えはせず、遅霜の心配がなくなってから植えつけます。つるをさかんに伸ばして広がるので、地植えの場合は、株間を50cmほどとりましょう。コンテナ栽培の場合は大きめの容器を使います。幅65センチのプランターなら2株が目安。鉢底石を敷き、元肥入りの培養土を使います。植えつけは浅めに。
ツルが伸び始める前に支柱やネットを立てて、誘引します。たくさん葉をつけ、夏の間中よく茂るので、日よけをかねて棚状に作るのもよいアイデアです。(ゴーヤは整枝をせず、伸ばしっぱなしで構いませんが、枝がこみ合ってきたら、適宜つるの先を止めていきましょう。)ゴーヤは10葉でつるの先を止めて側枝を伸ばしてやります。そうすることで葉をカーテンのように使うことができます。狭い場所や鉢栽培ではなおさらです。ビニールマルチをしていない場合は、根元にわらなどを敷きましょう。
一番花に実がつき始めたら追肥を始めましょう。 収穫は秋まで続きます。肥料切れしないよう、2週間に一度は追肥を。樹勢が落ちて回復が遅い場合は、即効性のある液肥を使いましょう。
緑色で未熟なうちに収穫します。収穫が遅れるとゴーヤの果実はオレンジ色に熟してはじけてしまいます。中から現れる種は真っ赤な果肉に包まれており、ゼリー状でとても甘いのです。