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赤、黄、橙と色鮮やかなパプリカ。カラーピーマンとも呼ばれ、近頃ではすっかり身近な野菜となりました。緑色の普通のピーマンに比べ肉厚で、ジューシーな食感があり、甘くさわやかな甘みがあります。ビタミンC、E、A、カリウムなどが豊富で、ピーマンと比べるとビタミンCは約2倍、カロテンは約7倍。その抗酸化作用が期待されます。デルモンテのパプリカは普通のものよりひと回り小さいリンゴ形。着果が抜群に良いので収穫量が多く、栽培が簡単なのが特徴です。
日当りと水はけがよく、ナス科植物を連作していない場所を選び、土の酸度が高い場合は苦土石灰で中和させておきます。植えつけの10日ほど前までに堆肥と元肥をたっぷり入れ、十分に耕しておきましょう。畑で作る場合は、高さ10〜15センチの畝を作っておきます。茎が太く、がっちりとした苗を選びます。
パプリカは高温を好む野菜なので早植えは禁物です。霜の心配があるうちは、大鉢に植え替え、時期を待ちましょう。根を崩さないように注意して植えつけます。畑なら株間は50cm間隔。コンテナ栽培の場合は大きめの容器を使いましょう。直径30センチの鉢に1株、幅65センチcmのプランターなら2株が植えつけの目安。鉢底石を敷き、元肥入りの培養土を使います。植え穴から10cm程度離れた位置にしっかり支柱を立て、紐でゆるく固定しておきます。
生長すると葉の脇よりわき芽(側枝)が伸びてきます。最初の花(1番花)の下のわき芽は全て摘み取ります。実がつきだすと枝先が重くなり、折れやすくなります。主枝や側枝をひもで支柱に固定し、誘引しましょう。
最初に咲いた3つの花は花のうちに摘み取ります。先に樹をしっかり作りその後に実をつけるのがパプリカを育てるコツです。
ピンポン球サイズに果実が膨らんできたら、追肥を行います。とくにプランターでの栽培は肥料切れになりやすいので、液体肥料を併用してもよいでしょう。追肥は2週間から3週間に一度の頻度で。
花が咲いてから約2ヵ月で色が付き、収穫ができるようになります。6月初旬に咲いた花であれば、8月上旬に収穫できます。果実ははじめの頃緑色をしていますが、やがて赤、黄色と美しく変身していきます。色が実全体にまわったら収穫しましょう。パプリカの収穫は長く、霜が降りる頃まで続きます。
パプリカのトラブル対策集 ちょっと「おかしいかな?」と思ったらすぐに対応することが
被害を最小限に抑えて、収穫に結びつきます。